1 計画・敷地選び
まず、資金計画も含めた家づくりのスケジュールをたてましょう。
どんな家にしようか家族で話し合って要望をまとめてみましょう。設計期間は3~6ヶ月が目安です。
また、どのような土地に住むか考えましょう。土地選びのアドバイスも致します。
2 敷地調査
地盤や、その周辺の環境を調査します。
上下水道や雨水処理、ガス、電気の状況など。
また、建築基準法上の制限などを調べます。
3 設計仮申し込み
設計についての仮申し込みをしていただきます。
プランを提案させていただき、図面や模型などで建物を確認しながら、間取りを決定していきます。
プランに納得いただけたら、設計本契約となります。
また、設計に関しては、外構の計画まで提案させていただいています。
(外構は必ずやる必要はないですが、設計段階で外構や庭などを考慮しないと窓の配置や、外観のデザインはきれいにまとまらないからです。)
4 本設計・見積
実施設計を行い、設備機器や建具の意匠等も決定します。
設計図書をもとに、工事費用の見積お出しします。
柱の本数から仕上の種類にいたるまで、細かく拾いだして積算します。
5 工事契約
kotokotoの施工部門である望月勘治建築と工事請負契約を結びます。
あわせて、瑕疵担保責任保険なども内容を確認していきます。
6 確認申請
確認検査機関にて、建築確認済証を取得します。
7 近隣挨拶・地祭り
着工が決まったらご近所へ挨拶回りをします。
工事期間中はもちろん、引っ越し後の良好なお付き合いのためには欠かせません。
また、地祭りで工事期間中の安全と、そこに住む人々の末永い幸せを願います。
この時、建物の位置や敷地境界からの距離、設計地盤面の高さなど最終確認します。
8 基礎工事
基礎工事を行います。 以前の地盤調査で地盤が弱い場合は、地盤改良を行います。
それと同時に、構造の材木の刻みや、枠材の加工を工場で並行して行います。
9 上棟
基礎の上に土台を敷き、柱や梁などの構造材を組み上げます。
屋根の骨組みまで完成した段階が上棟です。
10 建築工事
屋根→外壁→床→天井→内壁の順番で、木工事を軸として、各種職方の仕事が進んでいきます。
工事中でも、現場で話し合いながら、高さや色などを決めていきます。
この段階でも、構造上主要な場所でない限り、変更可能です。
11 竣工・引渡し
請負契約に含まれるすべての工事が終わった段階で、竣工です。
ここで、諸法令への適合を確認するために完了検査を受け、検査済証の交付を受けます。
公的機関の検査は、基礎工事の配筋時に1回、上棟後の構造検査に1回、完成後の完了検査に1回の計3回行われます。
すべてが確認できたらお引渡しです。
12 入居・維持管理
各種ライフラインの停止・開始・移転など、ご入居の前後に必要な手続きを確認しましょう。
また、住まいの維持管理のスタートでもあります。
わたしたちは定期検査をきめ細かくおこなっています。
末永いお付き合いをさせていただいています。